配達員お助け コンパニオン ヘルプ
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◆仕組み
コンパニオンは大きく以下の3つの要素で構成されています。
1.アプリ
2.オーバーレイサービス
3.ユーザー補助サービス

1のアプリは起動すると最初に出てくる全画面を覆う部分で、一般的なAndroidアプリと呼ばれるものと同様のものです。配達支援サービスの起動とお知らせ表示、アプリの設定、履歴ページがあります。
2のオーバーレイサービスは画面に常にオーバーラップ表示され、公式配達員アプリやGoogleマップアプリの上に緑色の半透明で表示することができる小さなウィンドウのようなものです。配達業務中には、画面の片隅でいつでも配達員を支援する体制で常駐します。
3のユーザー補助サービスは表に見えこそしませんが、バックグラウンドで働いていて、公式配達員アプリの表示内容の読み取りや、音声案内等を行っており、重要な役割を担っています。

ユーザー補助サービスは、Androidのユーザー補助設定にて、コンパニオンの動作を有効にしているかぎり、スマホを起動した時からずっとバックグラウンドで動き続けています。しかし、システムに負荷をかけないように、サービスの開始が指示されるまでは何もせず待機しています。コンパニオンのアプリから配達支援サービスをオンにすると、ユーザー補助サービスは動き始め、同時にオーバーレイサービスが起動します。
コンパニオンは、上記3つの要素が連携して動作していますが、バックグラウンドでは、配達員の支援に必要な機能を提供するためにいくつものスレッドが同時並行動作します。また、データベースを持つ24時間稼働のバックエンドサーバーが、データ管理を支えています。

実際の配達の現場での使用に基づき、CPU、メモリ、バッテリー、通信量等のシステム負荷を慎重に検討し、継続してブラッシュアップを行っています。

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